あっ日穀製粉のそばの国だより

豊かな自然に囲まれたそばの国信州から、日穀製粉が様々な情報をお届けします。

2013/07/29

2013年産そば 生育状況(北海道・北空知地方)

JAきたそらち様より、今年のそば畑の画像を送っていただきました!
今回は畑の耕起から、そばの花の開花までの様子をお伝えいたします。

【耕起】作業(5月26日撮影)
今年は積雪が多く5月に入ってからも低温・悪天候が続き、農作業は例年より遅れてスタートしました。
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【播種】作業(5月26日撮影)
播種は、例年よりおよそ10日遅れとなりました。
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【発芽】状況(6月8日撮影)
出芽が始まりました。天候は安定しており、播種からおよそ1週間での出芽となりました。
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【出芽】状況(6月26日撮影)
播種から1か月が経過しました。草丈は30㎝程。順調に生育が進めば7月中旬頃には開花が始まります。
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【開花】状況(7月23日撮影)
そばの真っ白な花が満開となっております。
実も少しずつ付き始めました。

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7月中旬でも雨がなかなか降らない日が続き、少々旱魃(かんばつ)傾向ですが、生育は進んでおり、草丈は70㎝ほどです。
6月下旬に播種した圃場もあり、恵みの雨を祈るばかりです。


(日穀製粉株式会社 業務本部)

2012/07/05

2012年産そば生育状況(北海道・北空知地方)

今年も北海道・北空知(きたそらち)地域では、そばの栽培が始まっております!

天候は安定しており出芽は順調に進み、播種後およそ1週間で出芽が始まりました。
播種作業は順調に進み、そろそろ終了段階となっています。

【出芽】の状況(6月4日撮影)

播種後1週間で出芽が始まり、2〜3cmほどの芽がポツポツと出始めています。
北海道の大地でのびのび育ってほしいです。

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【出芽】の状況(6月13日撮影)

播種後2週間の状況です。草丈は10cmほどになり、畑の土が徐々に緑で覆われてきました。

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【出芽】の状況(6月22日撮影)

播種から3週間の状況です。、草丈は30cmほどで一面が緑の平原になりました。
こうして見ると、そばの生育の早さを改めて感じますね。

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今後も順調に生育が進めば、今月上旬にはそばの花の開花がはじまると思います。
このまま天候が安定してくれることを祈ります。

(日穀製粉株式会社 業務本部)

2011/10/12

23年長野県産そばが収穫の時期を迎えます!

安曇野市内そば畑にて

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長野県内もいよいよ待ちに待った新そば収穫の時期を迎えています。

今年は天候に恵まれまずまずの出来!

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そば処信州のおいしい季節が始まります。

(日穀製粉株式会社 業務本部)

2011/09/09

23年北海道 新そばの収穫が始まりました!

8月中旬 北海道きたそらち地区にて
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8月中旬から、待望の北海道新そばの収穫作業が開始されました。

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今年は、畑作戸別補償制度の影響もあるのか、作付面積が増えています。
又、作柄も良く、今のところ豊作が期待されますが、各地で甚大な被害を出している台風の影響が心配です。
収穫作業は9月より本格化します。

(日穀製粉株式会社 業務本部)

2011/09/09

輸入そば産地状況

8月上旬 中国内蒙古自治区にて blog_110906_2-1.jpg

<中国産そばの産地情報>
中国に於きましても、いよいよそばの収穫が始まる時期です。
昨年は、ロシアそばの大減産により、世界のそば需要は極めて逼迫しました。
供給不安は今も続き、価格はかつてない程の高騰を見せ、未だその高値を維持しております。

高値を受け、本年の中国そば作付面積は、増加しました。
又、昨年の様な早魃地域も少なく、豊作が見込まれており、新穀収穫後は、昨年来から今も継続する供給不安が、一旦解消されるものと思われます。

しかしながら、中国生産者は、昨年の高値を期待しており、又、中国の経済成長、人件費の高騰などから、新穀が市場に出回った後も、価格の大きな下落は期待できないものと思われます。


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<北米産そばの産地情報>
北米(ノースダコタ州・ワシントン州)では、9月中下旬から収穫が始まる見込みです。
中国そばの供給不安を受け、本年は、北米そばの作付面積も増加傾向にあります。
一部、霜による被害が発生したり、大雨による湿害、浸水により耕作を放棄した畑が出ており、収穫量の低下が懸念されております。
今後の経過を見守りたいと思います。

北米そばの収穫状況写真が届きましたら、ブログにて報告したいと思います。

(日穀製粉株式会社 業務本部)