あっ日穀製粉のそばの国だより

豊かな自然に囲まれたそばの国信州から、日穀製粉が様々な情報をお届けします。

2020/09/25

富士見町のそば畑を訪問してきました

9月某日、富士見町にある生産者の方の圃場にお邪魔しました。

blog_200924_1.jpg

標高1000m、八ヶ岳山麓の雄大な自然の中でそばを栽培されています。

別荘地としても有名な富士見町。最高のロケーションです!

播種期の天候不順により生育は遅れ気味ですが、実はしっかりと付いています。

他家受粉を促す虫は、蝶や蜂、てんとう虫などの飛来型の虫が有名ですが、
蟻などの歩行型の虫も貢献してくれています。

blog_200924_2.png


収穫までに大きな自然災害が起こらないことを祈るばかりです。

2020/08/31

新入社員研修

先日、本社にて新入社員の研修を行いました。

工場での研修は、製品づくりに関することが中心でしたが、
今回は、製品を作るためにはどのような費用がかかるのか、
実際にどのくらいかかっているのか、原価管理の基礎知識を学びました。

blog_200826.jpg

配属先も決まり、それぞれの部署でどのように活かせるかを考えながら
わからないことは質問をし、真剣に話を聞いていました。

すべてはお客様により良い商品をお届けするために。
これから一緒に頑張っていきましょう!

2020/07/29

そばの若葉刈取(補助)隊 集合!!

日穀写真部Tです。
7月3日、新入社員の研修を兼ねて、1ヵ月ぶりに訪れましたよ、ファームめぶきの圃場。
朝6時30分。筑北村役場に集合するとチョイとばかし肌寒い。
さすが標高700メートル。本日目指すは、筑北村河鹿沢地区。
標高は・・地理院地図によると約1,100メートル。避暑地で有名な軽井沢駅前よりも高いのです。
もう少し上ると旧碓氷峠見晴台とほぼ同じ。
(ニッコクグラフ第13号より https://www.nikkoku.co.jp/blog/2013/06/13_2.php
冷涼冷涼!!

そんな訳で、そばの若葉刈取(補助)隊集合!!

blog_200729_1.jpg

昨年までは刈取そのものを行っていたのですが、
今年はご協力いただいている地区の農家の皆様やファームめぶきメンバーが刈取ったそばの若葉から、
雑草を抜き取って束ねる補助作業がメインのお仕事。

blog_200729_2.jpg

そばの若葉からはハイルチンと言う製品が出来るのですが、
この作業が製品の品質に大きな影響を与えるのです。そりゃ責任重大だぞ皆の者!!

自ら手を挙げてその大事な作業に志願した先輩たちも額に汗を ・ ・ ・ いゃ、実に涼しげ&爽やかな表情。

blog_200729_3.jpg

1ヵ月前の電気柵設営(電機設営隊2020 https://www.nikkoku.co.jp/blog/2020/06/2020.php ) の時はとてつもなく暑かったのですが、今回は曇天のため涼しくて汗が全然出てきません。

標高1,100メートルの大自然に囲まれ、普段会社では出来ないあんな話に『えぇぇええ!!』 こんな話に『おぉぉおお と花を咲かせながら無事終了。

blog_200729_4.jpg

勿論作業は丁寧且つ正確に。なんせ、責任重大ですから。

blog_200729_5.jpg

束ねられたそばの若葉は、すぐに加工地へと旅立ちます。

しかし・・・赤い農作業車を見るとどうにも歌いたくなります、あの歌を。燃える男だなぁ。

blog_200729_6.jpg

そばの若葉の旅立ちを見届け、全員でお昼ご飯。

農家の方から差し入れていただいた漬物や胡麻和えがまた堪らんのです。

blog_200729_7.jpg

新入社員のT君は 『 こんなにおいしい野沢菜漬け、今まで食べた事ないっス! 』 と何度もお代わりしておりました。

遥か遠くに見える山々の稜線。

blog_200729_8.jpg

最高のロケーションの中、大地の芽吹きを笑顔の食卓へ届ける一翼を担えた新人君たち。

残り僅かな研修期間も頑張りましょう!

尚 ・ ・ ・ 筑北村で収穫された原料は使用していませんが、そばの若葉にご興味のある方はコチラもどうぞ!!
https://www.nikkoku-shop.net/shopdetail/000000000531/

2020/07/01

夏そば畑を訪問してきました

この日は夏そばの生育状況を確認するため、安曇野市にある契約農家さんの圃場にお邪魔しました。

blog_200629_1.jpg

blog_200629_2.jpg

今年の夏そばの生育は順調です!

背丈がきれいに揃っています。

blog_200629_3.jpg

blog_200629_4.jpg

てんとう虫や蜂がせっせと蜜を集めながら、受粉を促してくれています。

いい仕事してますね~ 順調に結実していますよ♪

7月中旬から刈り取りが始まります。

美味しいお蕎麦を早く食べたいです!

2020/06/22

電気柵設営隊2020

日穀写真部のTです。
6月4日、新入社員の研修を兼ねて1年ぶりに行ってまいりました、ファームめぶきの北山地区圃場。
昨年同様待ち合わせ場所は道の駅さかきた。信州らしい風景ですね。


blog_200619_1.jpg

合流後、北山圃場まで一気に駆け上がります。
到着すると、既にファームめぶきの方々が作業に汗を流していました。
作業の説明を受け・・・


blog_200619_2.jpg

いざ尋常に電気柵設営!! 


blog_200619_3.jpg

標高880mの圃場は、既に30℃近く。
しかし笑顔で支柱を打ち込む新入社員の面々。若いっていいなぁ。


blog_200619_4.jpg
   
さて、この地区には4つの圃場があります。最初の圃場での設営を終え、3班に分かれて次の圃場へGO!!


blog_200619_5.jpg

のどかな風景に響くゴンゴン。


blog_200619_6.jpg

支柱を打ち込み終わると、いよいよ電線を張り巡らせます。
一気に4段分張るのですが、注意深く進めないといけません。


blog_200619_7.jpg

途中で2段目と3段目が入れ替わったりした日にゃぁ面倒なのです、それはもう。
「入れ替わってるよ~!!」と言う声が聞こえる度にドキッとな。
そして、仕上げに忘れてはいけないのがコチラ。


blog_200619_8.jpg

とにかく危険なのです、電気柵は。
10000ボルトと聞きましたが、ブラ●カの必殺技「エレクトリックサンダー」が1200ボルトなので・・・よく分かりません。電気ウナギが500~800ボルトらしいので・・・やっぱりよく分かりません。まぁとにかく痛いそうです。
            
昼食後は昨年も作業した一番広い圃場の仕上げに取り掛かります。


blog_200619_9.jpg

その広さ1.7ヘクタール。なんと25mプール61個分!!
こちらも段ごとの電線が入れ替わらないよう慎重に慎重に。


blog_200619_10.jpg

その頃午前中に設営した圃場では、播種に備えてトラクターで土起こし作業が行われていました。


blog_200619_11.jpg

50歳を過ぎても、見ているだけでワクワクしてしまいます。
しかし、ワクワクするのはオジサンだけではありませぬ。戻ってきたトラクターに興味津々の新入社員。


blog_200619_12.jpg

「燃える男の赤いトラクターって知っている?」と尋ねたところ
『いえ、知りません』 ・ ・ ・ まぁ、あのCM40年くらい前ですもんね。
 
世代は違えど、流した汗は一緒!!
と言う訳で電気柵設営研修は無事終了しました。


blog_200619_13.jpg

ファームめぶきの皆さん、ありがとうございました。
次は、そばの若葉刈取り研修でお会いしましょう!!