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用語辞典

おやき(おやき)

おやき(お焼き、御焼き)は、小麦粉・蕎麦粉などを水で溶いて練り、薄くのばした皮で小豆、野菜などで作ったあんを包み、焼いた食品で長野県に古くから伝わる郷土食です。その土地柄ゆえ、米以外に雑穀類の生産が盛んだったことや寒冷な気候下での保存食といった側面もありました。
発祥地は、長野県の中でも冬季の降雪量が多い北信地方・安曇野地方とされていますが、製法や材料は地域や各家庭によって異なります。せいろで蒸したり、囲炉裏で焼いたり、中に詰め込む具材も多種多様です。同様の食品は長野県のみならず、日本各地の気候や水利の関係で稲作が難しかった地方でも作られます。
焼き餅、あんびん、ちゃなこ、はりこしなどとも呼ばれています。

■関連情報
レシピ(おやき生地編)

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