日穀製粉株式会社 RECRUIT SITE

PEOPLE

先輩社員の声

PEOPLE-01

開発本部M.R

2021年入社

日穀製粉でしか実現できない
新商品の開発がやりがいに。

どんな仕事をしていますか?
開発本部は、主にそばの機能性成分の研究や新品種の調査を行う第一課と、そばやそば粉に関する新商品開発や研究開発を行う第二課があり、私は第一課に所属しています。新商品の開発は月1回、座談会形式で1人1案以上アイデアを出し合って検討。上司の承諾を得られたら、自分の研究テーマとして開発を進めます。毎月新しいアイデアを出すのは苦戦しますが、課を越えて協力しあったり、先輩社員や上司にアドバイスをもらうことも多々。部内は若手社員が多くにぎやかな雰囲気で、気軽に情報交換をしています。また、部署を越えて製造部や管理部にも相談することで他部署との交流が生まれ、コミュニケーションを取るきっかけにもなっています。

入社のきっかけと決め手は?
大学入学を機に地元の名古屋市から長野県に移住し、自然や食文化の豊かさに惹かれました。農学部で食品の勉強をしたこともあり、次第に長野県の食を支える仕事をしたいと考えるように。そんななかで友人が当社の粉を使って作ってくれたすいとんがおいしく、入社を希望するきっかけのひとつになりました。さらに、私が就活で最も重視していた年間休日数も、当社は同業他社に比べて多く、社員寮など福利厚生が充実している点も決め手になりました。台風19号被害への義援金や県立こども病院への寄付金など、地域貢献に力を入れていることも魅力でした。

仕事で心がけていることは?
日穀製粉でしか実現できないことを考えて開発しています。その思いから生まれたのが、2023年に商品化したそば粉「碧寿(葵)(へきじゅ・あおい)」です。当社で契約栽培している青みの強い品種のそば粉を使った新商品を作りたいと考え、当社独自の石臼粗挽き製法を採用した従来品「碧寿」をベースに開発しました。商品化の前には役員への試食やプレゼンなど貴重な経験もでき、印象に残っています。
また、アイデアを生み出すためには、常に情報をインプットし続けることも大切にしています。例えばスーパーなどに並ぶ既製品を確認し、小麦粉の商品をそば粉に置き換えられないかと考えたり、論文でそばの成分を調べ、そこから新たなアイデアを導き出したりもしています。
日穀製粉で働く魅力は?
当社は新人教育に力を入れており、入社1年目には工場の全部署や営業所で計1年間研修し、製造・営業・管理の知識を得たうえで、開発の仕事に就くことができました。そうしたさまざまな知識を開発にいかせていることはやりがいですし、商品化されると大きな達成感も湧いてきます。周囲は気さくで優しい方が多いので、わからないことはすぐに聞ける環境も魅力。さらに、長野で働くことで自然の美しさを感じたり、自社管理農場での作業で農業体験をしたり、伝統の夏祭り「松本ぼんぼん」に参加したりという楽しみもあります。

WORK FLOW

1日の仕事のスケジュール

  • 8:15
    朝礼・一日の作業確認・開発アイデアテーマの進行など
    商品開発のための試験
  • 10:15
    試験・データまとめ
  • 12:00
    昼食(自作弁当)
  • 13:00
    研究論文などで情報収集
  • 15:15
    他部署との打ち合わせ
  • 17:30
    終業