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PEOPLE

先輩社員の声

PEOPLE-04

生産技術本部I.S

2005年入社

整備から生産を支える縁の下の力持ち。
視野を広げた就活がカギに。

どんな仕事をしていますか?
工場が常に正常に稼働するよう、設計・電気・機械・建築などの生産設備やインフラを総合的に保守・保全・点検する「設備保全」を担当しています。製造現場からのトラブルや修理依頼に対応しつつ、日々の定期点検も行い、作業効率と安全性の向上に向けた業務改善にも対応。生産技術本部のメンバーで、松本工場はもちろん、県内外の製造工場や北海道のグループ会社の設備保全まで手がけています。また、さまざまな展示会や講習会などに参加して新技術も学んでいます。

入社のきっかけと決め手は?
高校・大学と電気関係を学び、また、学生時代に長野県の奨学金制度を利用していたことから、知識をいかして地元貢献をしたいと考え、当初は県内の機械メーカーを中心に就活を進めていました。しかし、合同企業説明会で時間の余裕があったことから、人気の食品業界にも目を向け、気軽な気持ちで話を聞いたのが当社です。意外にもシステム構築や機械メンテナンス、工場の建設などを自社で対応しているため工業系の学生を募集していると聞き、視野と企業選びの選択肢が広がりました。そして、粉製品に昔から馴染みがあり地元貢献度も高い当社への入社を決めました。

“努力”や“感謝”を経た仕事のやりがいは?
入社後は生産工場での現場研修や県外のグループ会社への出向など生産技術以外の仕事も経験し、多種多様な知識を得てコミュニケーション力も培いました。それが、現在、他部署とやりとりをするなかでの信頼関係にもつながっています。また、学生時代に学んだ電気以外にも総合的に設備保全をするため、幅広い技術を求められる苦労もありますが、経験豊富で個性派揃いの先輩方からさまざまな知識や技能を習得でき、刺激を受けつつ、自分のキャパシティと可能性の広がりを感じています。その分、周囲から頼られるとモチベーションが上がりますし、改善業務やトラブル対応によって依頼者に感謝してもらえるとうれしいですね。また、市場に流通する当社の製品を味わう多くの人からの「おいしい」の声が仕事の喜びと感謝にもなっています。
就活中の皆さんへのメッセージをお願いします。
学生時代の知識や経験をいかすフィールドは意外と広がっているもの。先入観があると選択肢が狭くなってしまうので、就活中に限らず、常に広い視野で企業情報を得るとよいでしょう。私も、まさか工業系大学から食品製造業に就職するとは思っていませんでしたが、今は3児の父となり、食の安全・安心を深く意識するようになったことで、よりこの業界に携われているやりがいも感じます。一方、就職はゴールでなくスタートです。よいスタートを切るためにも、時間が有意義に使える学生時代にしかできない経験や遊びを目一杯楽しんでおきましょう。

WORK FLOW

1日の仕事のスケジュール

  • 8:15
    朝礼(共通連絡事項、作業報告・予定、体調チェック等)
  • 8:45
    作業依頼対応(電気、機械、作業環境改善等)
  • 12:00
    昼食(愛妻弁当)
  • 13:00
    製造現場打ち合わせ(改善、修繕、新規設備等)
  • 14:00
    外注業者打ち合わせ(現場調査立ち合い、工事内容確認等)
  • 15:00
    資料作成(M-1会議、工事関係等)
  • 17:00
    受変電設備点検
  • 17:30
    終業