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アンチエイジングフードマイスター倉島のぞ美先生の美味しく輝くおそばのレシピ。

アンチエイジングフードマイスター倉島のぞ美先生の美味しく輝くおそばのレシピ。

発酵食品をプラスして腸を元気に健康長寿

腸内環境を整える『腸育食』

stretch_woman昨今、腸を元気に整えることが、健康長寿につながり、心と体の健康を司るといわれる時代になってきました。
私は以前、『腸内細菌によって、性格も作られる』というのを聞き、「なぜ?」と疑問に思っていました。それをきっかけに、最近になって、『今まで脳で作られるといわれていた幸せホルモンのセロトニンの多くは、腸壁で作られている』というお医者さんの見解を読みました。そこで、腸内環境を整え、よい腸内細菌で満たすことが、心と体の美容と健康、そして、健康長寿につながるのだと思い、『腸育食』を実践しています。

では、腸内環境を整えるには、どのような食生活やライフスタイルにするとよいのでしょうか?
まずは、私が実践している『腸育食』は、乳酸菌などを含む<発酵食品>を毎日複数とること。野菜や果物、きのこや海藻など<食物繊維>をとること。そして、大麦やハトムギ、きび、キヌア、そばの実など<雑穀>をとることです。私は、毎日炊くご飯を、雑穀入りの発芽玄米にしています。また、便秘は大敵ですので、軽いストレッチ、そして朝起きてまずはコップ一杯の水を飲むことから始めています。

misotodaizu発酵食品は、私たちの日本の食卓でも、昔から慣れ親しんできたものが多くあります。納豆・漬物・かつお節・生醤油・味噌・塩麹・みりん・酒粕・甘酒・日本酒など、普段使っている調味料の中にも発酵食品は、多くふくまれています。また、他の発酵食品としては、ヨーグルト・チーズ・キムチ・ピクルス・ワイン・コチュジャンや豆板醤なども発酵食品です。これらの発酵食品ですが、数種類を一緒に摂ったり、同じ種類のものを食べ続けるのではなく、ローテーションして摂ることをお勧めいたします。

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hanakatsuo_soba何故かといいますと、あなたの腸内細菌に、どの発酵食品がヒットしてくれるかがわからないためです。ご家族であっても、お父さんの腸内細菌と相性が良い発酵食品が、善玉菌を増やし活躍してくれても、娘さんには、別の発酵食品の方が、より活発に活動してくれるかもしれません。「何種類もの発酵食品をとるなんて大変そう。」と思われるかもしれませんが、例えば、お浸しにかつお節と生醤油をかけただけでも2種類の発酵食品をとることができますし、味噌汁の中に酒粕を少し加えたり、納豆につけものやキムチなどを刻んで入れるなど、手軽に多くのバリエーションを得ることができます。ワインとチーズの組み合わせも理にかなっていますよね。

腸は、消化、吸収、排泄をつかさどる大事な消化器官です。『腸育食』で腸内環境を整え、ストレスを溜めこみすぎず、心と体の健康を保って参りましょう。

アンチエイジングフードマイスター・倉島のぞ美先生監修レシピ

レシピ画像:メープル香るクルミそば

メープル香るクルミそば

クルミは美肌の元となり、不眠を解消するといわれています。高い栄養価を持ち、アンチエイジング力の強いメープルシロップは、クルミのえぐみを和らげてくれます。蒸し鶏などを添えてボリュームアップするのもオススメ。

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