レシピ

アンチエイジングフードマイスター倉島のぞ美先生の美味しく輝くおそばのレシピ。

アンチエイジングフードマイスター倉島のぞ美先生の美味しく輝くおそばのレシピ。

おいしく便利に簡単保存食で美肌生活

201604-201608_column_kurashima_02.JPG仕事や子育てで忙しい時ほど、簡単で栄養価に富んでいて、すぐに食卓に並べられるものがあると、気持ちや時間に余裕が持てますよね。そんな時、発酵食品を使った保存食を用意しておくことをお勧めします。最近では、腸を整え、元気にする『腸活』が『健康長寿の要』といわれ、腸内細菌の善し悪しが、健康や病気の発生に大きく作用していることが様々な研究によって分かってきました。また、発酵食品はコクを出し、うまみを引き出すため、食材をつけておくだけで、おいしくなるという万能調味料なのです。

201604-201608_column_kurashima_03.JPG私たちがなじみの深い発酵調味料というと、味噌や醤油、みりん、酢、塩麹などが色々あると思いますが、酒粕もまた、様々な料理に活用しやすい発酵調味料です。酒粕は、日本酒を作る時の副産物であり、お酒を作る時の酵母やたんぱく質、ミネラル、ビタミンB 群、アミノ酸、食物繊維をバランスよく含んだ発酵食品です。酒粕に含まれる『レジスタントプロテイン』は、消化酵素で分解されにくく、便通を改善し、腸内環境を整えることで、肌質の向上も期待できます。そして、加熱にも強く、アルコール分を除いても、体を温める効果もあるため、美腸・美白の他、エアコンなどによる夏冷え対策にも有効です。

酒粕には、板粕ややわらかくペースト状になった練りかすなどありますが、調味料として使う場合は、柔らかい方が他の食材となじみやすく、使いやすいと思います。かたい板粕の場合は、同量の水につけておき、柔らかくなったら、撹拌し冷蔵庫で保存して、一週間くらいで使い切りましょう。

soba

201604-201608_column_kurashima_04.JPGお味噌汁やスープ、野菜のディップソース、また、塩麹や味噌と合わせて肉や魚などを漬け込むだけで、コクや旨みが出て、簡単に美味しい一品が出来上がります。発酵食品のため、食材を漬け込むことで日持ちもしますので、保存食にもぴったりです。 上手に発酵調味料を活用し、美味しく健康的な美腸・美肌生活を送りましょう。

アンチエイジングフードマイスター・倉島のぞ美先生監修レシピ

お問い合わせ
商品やサービスについて、日穀製粉に関するご意見・ご質問など、お気軽にお問い合わせください。
お電話の場合
フリーダイヤル0120-25-4157
受付時間 平日9:00~17:00 土・日・祝日除く
  • メールでのお問い合わせはこちらから
  • よくあるご質問はこちらから