2025/05/26
【前編】2024タネから育てたそばでガレットを作ろう!ガレット振興会
そばの種まきから収穫までの一連の農業体験と収穫したそばでガレットをつくる「育みファームプロジェクト」。
小学校1年生~高校3年生までを対象に農業の楽しさとそばの美味しさを体験する農業体験イベントです。
「そんなイベントがあったの?」「どんなことをやってたの?」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
実は2023年から始まり、翌年も大好評だったイベントが2025年も開催されることが決定しました!
本当にありがとうございます。
そこで今回は、昨年の活動の様子をみなさんに知っていただくために、「前編」・「中編」・「後編」の3回に分けてご紹介していきたいと思います。
今回は「前編」です。
昨年参加された方は「懐かしい!」と感じていただけるかもしれません。
今年初めて知った方にも、イベントの魅力を感じていただける内容になっています。
どうぞ最後までお楽しみください!
■7月 第一回目 圃場(ほじょう)整備と種まき
圃場を手作業で耕していきます。
普段さわったことのない唐鍬(とうぐわ)などを使って畝(うね)を作っていきます。
土も唐鍬も子ども達にとっては重く、えっちらおっちらでの作業です。
大人のサポートも借りながらそばのお布団を作っていきます。
ビニール線で作ったガイドに沿ってそばの種をパラパラ、まきまき。
7月の暑い日差しのなか手作業で頑張ってくれました!
圃場の半分はばら撒きスタイルに。豆まきのように勢いよく撒いてもらいました。
どんな風に芽が出るのか楽しみですね!
第一回目の活動はこれで終了です。
そばは種まきから収穫までおよそ80日程度で収穫ができます。
上手くいけば10月上旬には収穫ができそうです。
おいしく育ちますように!
■種まきから一週間
芽が出ました!
すでに圃場に行ったときには10㎝程度の高さに。成長の早さにびっくりです。
■8月 第二回目 そば製粉工場見学
育みファーム2回目は筑北村にあるグループ会社「ファームめぶき」に集合!
長野県で育てたそばをそば粉にする工場です。
普段食べているそばがどんな風に加工されてそば粉になっているのか理解を深めてもらいます。
みんなで見学用の白衣を着ていざ工場へ!
そばの実の状態からそば粉になる様子を見学。
大きい機械が「ゴゴゴゴゴゴ」と動く中、しっかりと耳を傾けて説明を聞いてくれていました。
※ファームめぶきの工場は一般公開しておりません。
見学の後は、にっこくのそば打ち名人が朝から打ってくれた手打ちそばでお昼ごはん!
いろんなところから「ズルルッ!」と勢いよくそばのすする音が聞こえました。
おかわり続出で、一瞬で無くなってしまうほどもりもりと食べてくれました。
こうしている間にもそばはしっかり成長中!
次回、中編ではそば収穫体験の模様をお届けします。
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