あっ日穀製粉のそばの国だより

豊かな自然に囲まれたそばの国信州から、日穀製粉が様々な情報をお届けします。

2011/03/03

法改正のお知らせ(乾めん・加工澱粉)

・乾めんにおいて、そば粉の配合割合が表示義務

平成21年4月の「乾めん類品質表示基準」の一部改正により、そば粉の配合割合が30%未満の乾めんについては、本年4月以降から商品への「そば粉の配合割合」の表示が義務化されます。

詳細は全国乾麺協同組合連合会が作成したポスターをご覧ください。
(※下の画像をクリックするとPDFファイルが開きます。)

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現在、弊社にて家庭用に販売しております「干しそば」は、すべてそば粉の配合割合が30%以上の商品ですので、この改正によって表示を変更した商品はございません。

・加工澱粉の表示について

平成20年10月の「食品衛生法」の一部改正により、これまで食品として扱われていた加工澱粉11品目が、食品添加物として扱われることとなりました。この改正によって、本年3月31日までに食品から食品添加物としての表示に変更する必要があります。

弊社におきましても、加工澱粉を使用しております商品がございますので、対象商品はこの期間中に表示の変更を行います。

食品の表示内容や法規制は、どんどん変化して参ります。
弊社では、コンプライアンスは勿論の事、消費者の皆様に解りやすい表示に努めて参ります。

(日穀製粉株式会社 品質保証部)

2011/02/09

輸入そば通関実績

2010年1月〜12月 玄そば・そば剥実の輸入通関実績が公表されました。

そば主産国である中国の供給不安を受け、各社とも原料在庫を積み増ししたためでしょうか?
輸入通関実績は、前年比109%となっています。


種別 国名 数量(t)
玄そば 中華人民共和国 51,788
アメリカ合衆国 16,870
オーストラリア 799
その他 808
合計 70,265
そば剥実 中華人民共和国 29,416
その他 6
合計 29,422

 


(日穀製粉株式会社 業務本部)

2011/02/09

平成22年産そばの作付面積及び収穫量

農林水産統計「平成22年産そばの作付面積及び収穫量」(国内産)が公表されました。

【概要】
全国の作付面積は4万7700haで、前年産に比べ5%の増加。収量は10a当たり62kg。主産地の北海道の収量は10a当たり72kg。昨夏の猛暑により登熟期間が短縮され、未熟粒が多く発生した事などが、収量が悪かった要因。全国の収穫量は2万9700t。

詳細は、農林水産省ホームページ中の統計情報(PDF)をご覧ください。

 

(日穀製粉株式会社 業務本部)