2025/09/17
【工場見学編】2025 タネから育てたそばでガレットを作ろう!信州ガレット振興会
そばの種まきから収穫までの一連の農業体験と収穫したそばでガレットをつくる「育みファームプロジェクト」。
小学校1年生~高校3年生までを対象に農業の楽しさとそばの美味しさを体験する農業体験イベントです。
土にふれて、育てて、食べる──そんな一連の体験を通して、農業の楽しさや食の大切さを感じてもらいたいという思いから生まれました。
■8月 第二回目 石臼製粉を見学
今回の育みファームは、筑北村にあるグループ会社「ファームめぶき」へ。
ここはにっこくグループの中でも一番新しい、長野県で育てたそばをそば粉に加工している場所です。

見学に先立ち、ファームめぶきの平賀社長からご挨拶と工場の特徴についてお話をいただきました。
工場に入る前にちょっとしたそばのお勉強タイムです。

みなさんにはそば粉になる前の状態である「玄そば」と「ムキ実」をお渡しし、実際に手に取って色や形の違いを確かめてもらいました。
子どもたちにとっても初めて触れる機会で、興味津々の様子です。


そして、いよいよ工場見学へ。白衣へ着替えて、レッツゴー!

ピース(^^)!


工場の中には、子どもたちが普段目にすることのない大きな機械がずらり。
運ばれてきたそばの実は、ゴミや石を取り除かれ、精選された上で、そば粉へと加工されていきます。
機械の音で声が聞き取りづらい場面もありましたが、子どもたちは一生懸命耳を傾けながら説明を聞いてくれました。







工場見学が終わったあとは、ファームめぶきの丸山さんから種まきをした後の圃場の様子について報告がありました。


8月上旬、安曇野では夕立による大雨と雹の影響で、そばが項垂れてしまう被害があったそうです。
その後「ちゃんと実をつけられるのか...」と心配されましたが、無事に持ち直し、元気に成長しているとのことでした。

こうして第二回目の製粉工場の見学は終了しました。
そば粉へと加工されていく一連の流れを実際に見学することで、いま自分たちが育てているそばがどのように粉へと生まれ変わるのかを、よりリアルに感じてもらえていたら嬉しいですね。
次回は会場を安曇野の圃場に戻し、遂にそばの刈り取りを行います。
どれぐらい実がついているのか...!どんな収穫体験になるのか...!スタッフも楽しみです。
※ファームめぶきの工場は一般公開しておりません。
【おまけ 圃場の様子】
■種まきから27日目


■種まきから36日目



日穀製粉株式会社
おすすめレシピ集
そばふれあい館
日穀製粉オンラインショップ
そばスイーツ専門店 Bon Sarrasin
食楽彩々 そば処みよ田