あっ日穀製粉のそばの国だより

豊かな自然に囲まれたそばの国信州から、日穀製粉が様々な情報をお届けします。

2013/06/13

プランターで作るそばの花 〜其の二〜

今回は5/31〜6/10までの様子をお伝えいたします!
5/29に平年より10日ほど早く梅雨に入った長野県。
しかし今年は雨の少ない"らしくない梅雨"で好天続き。持ち前の生命力の強さでグングン生長しています。

毎朝、水を上げる時と夜帰宅してからプランターを見ますがその生長の早さに驚かされます。
ホントに毎日グンッと伸びてます!!

blog_130612_01.JPG【5/31】 晴れ
昨日見たときは何だか土が盛り上がってきた気がしていましたが今朝にはもうこんなに生長が進んでいました!
まだそば殻がついたままの新芽もありました。







blog_130612_02.JPG【6/1】 曇り
双葉がきれいに開いてきました。
ご覧の通り、左側に植えた「高嶺ルビー」はまだまだこれから、発芽してくるものもありそうで葉も少し赤っぽいです。
右側に植えた「階上早生(はしかみわせ)」はきれいに生え揃いました。こちらは茎は赤いですが葉は黄色っぽいです。





blog_130612_03.JPG【6/2】 晴れ
双葉が出ているものはピンっと張ってのびのびと生長しています。
水は一日一回、朝にあげているだけですがベランダに出ると昨日より明らかに生長していることがよく分かります。
梅雨入りしたのに毎日晴れの日が続いています。






blog_130612_04.JPG【6/4】 晴れ
茎に高さが出てきました。大きいものでは6cmくらいまでに生長しました。
何だか、カイワレ大根みたいだな?と思ったら以前、松本工場でこのそばを分けてもらった時に新芽はサラダみたいにして食べることが出来るという話を思い出しました。
少し躊躇しながら一本食べました。
後味は苦味がありますがおいしい!
サラダにしたら全部なくなるので一本だけ犠牲にさせてもらいました。


blog_130612_05.JPG 【6/6】 晴れ
全体的に茎の高さがプランターの壁面より大きくなりました。
葉の色は完全に濃い緑色になりました。







blog_130612_06.JPG【6/7】曇り
双葉の間によく見ると次の芽が出てきていました。
高さはおよその平均で8.5cmくらいでしょうか。ヒョロヒョロっとノッポなイメージで茎は太くないです。
この日は風にあおられたのかお互いにもたれかかっているものもありました。





blog_130612_07.JPG【6/8】晴れ
この日も晴天に恵まれ、葉の緑が非常に印象的でした。大きいものでは10cmを超えるものも出てきました。
発芽してから約一週間。
本当に生長が早く、毎日驚かされます。






blog_130612_08.JPG 【6/10】曇り
後から出てきた芽、本葉も生え揃いました。茎も以前より太くなった印象です。
途中で枝分かれした茎がまた葉をつけています。









以上、5/31〜6/10までの様子でした。
毎日変化のある植物で、私のようなビギナーでも本当に無理なく楽しみながら育てられることに手応えを感じました!!

To be continued ♪(●'∇')ノ

2013/06/11

ニッコクグラフ第13号

すっかりご無沙汰しています、中年トランペッターことT写真部長です。
今回私がご紹介する場所はズバリ『 碓氷峠

長野県に住みながら軽井沢に行った事が無い我が家の子供たち。
6月最初の日曜日。家族と共に初夏の清々しい軽井沢を目指しました!

軽井沢と言えば旧軽銀座。まだシーズン真っ盛りではないのに、すでにここは人だらけ。
そんな人ごみを横目に目指すは銀座の北に位置する峠。
ここだけの話し、私人混みが大の苦手でして・・・

東京から軽井沢を目指そうとしますと
1:上信越自動車道
2:碓氷バイパス
3:国道18号碓氷峠(中山道)
4:長野新幹線

と4ルートもあるのですが、実はもう一つあるのです。
車では通る事が出来ないのですが、旧中山道の旧碓氷峠。
まず私が目指したのは旧碓氷峠にある標高1,200mの見晴台。

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復元された碓氷関所をくぐりぬけます。
途中に遊歩道への分かれ道がありますが『クマに注意!!』の看板が出ていますので、お気を付け下さい。

blog_130610_02.JPG
関所から数分歩くと見晴台があります。
あいにくの曇り空でしたが、天気が良い日には関東平野、妙義山、赤城山、榛名山、南アルプス、
北アルプス、浅間山、軽井沢高原を心ゆくまで楽しめます。
軽井沢を訪れた多くの外国人もその美しさに驚嘆し『サンセットポイント』と名付けたそうです。

戦国時代には狼煙台として使われていたことからも、その眺望の良さが分かりますね。 blog_130610_03.JPG

学生の頃、毎年夏休みにはこの近くの峠の茶屋で住込みのアルバイトをしていたのですが、この見
晴台で沈む夕日を見ながら飲むビールは最高でした。ただし、夕方には16℃くらいまで下がるの
で、Tシャツ1枚だとエライ事になります。

さて、見晴台の中にあるこの石の列。一体何だと思います?

blog_130610_04.JPG

実はこれ、県境なのです。

blog_130610_05.JPG

なんとこの見晴台には、長野県と群馬県の県境が走っているのです。
そしてこの県境が向かう先には・・・

見晴台から数分歩くと、熊野皇大神社があります。
いや、正確に言うと熊野皇大神社熊野神社

実は先ほどの県境。私がアルバイトをしていた茶屋の店内を通り、さらに神社の参道、階段、正門、
本宮の中を突き抜けます。本宮の中心が県境となっていて、
長野県側が熊野皇大神社、群馬県側が熊野神社と呼ばれています!! blog_130610_06.JPG


御賽銭箱も二つ。
向かって左が長野県熊野皇大神社分。右が群馬県熊野神社分。
信州人なので左側にチャリンと。
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お参りをした後左手(長野県側)に進むと、御神木のシナノキがあります。
樹齢800余年の御神木。もの●け姫の雰囲気ですね〜。 blog_130610_08.JPG
熊野皇大神社から更に北に進むと間もなく砂利道になり、更に狭くなり車での通行は出来なくなります。

旧中山道にあるこの旧碓氷峠は、戦国時代〜江戸時代に関東と信濃国や北陸を結ぶ交通の要衝と位置づけられ、数多くの戦国武将もこの峠を行き来しました。
天正18年(1590年)には小田原城征伐のため、豊臣秀吉の命を受けた前田利家ら北国勢が碓氷峠から進軍し、また慶長18年(1614年)4月末には峠を登ってきた伊達政宗が「夏木立 花は薄井の峠かな」と詠んだそうです。

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幕末の文久元年(1861年)には14代将軍徳川家茂の婚儀のため、和宮一行がこの碓氷峠を越
えて江戸入りしたのですが、一行の数は3万人で何と50kmにも及ぶ行列がこの狭い峠道を通っ
たとのこと。

僕は今、戦国武将が通った場所に立っているんだ!!と、息子は興奮気味でした。

1千年以上もの間、様々な武将や旅人が通ってきた旧碓氷峠。
歴史のロマンを感じさせてくれる場所です!!

避暑地の代名詞でもある軽井沢。
お越しの際には、旧碓氷峠まで足を伸ばされてみてはいかがでしょうか。

2013/06/07

USA視察研修会

5/14〜5/20の1週間、アメリカ・ラスベガスへマーケットの視察研修会ということで
日穀製粉の精鋭セールスマン・4名が参加して参りました。

何故ラスベガス!?
ラスベガスといえばカジノをはじめとしたギャンブルの街としてフォーカスされておりますが、実は全米でも屈指の人口増加率が高いという地域が、ここラスベガスのあるネバタ州。
そんな街に各企業が、実験的に出店し反応を見極める最も適しているのが、ラスベガス!というわけでございます。
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日本を出発して、約9時間半でサンフランシスコ、乗り継いで約1時間半でラスベガス
到着。日本との時差は16時間です。(只今サマータイム期間。日本時間正午の時、現地は前日の午後8時です)
到着後、時差ボケのまま休む間もなく即、視察開始!
初日から8件ほど視察し、研修会へ参加した50名の仲間との食事兼、懇親会を終え、
ホテルへ着いたのが午後10時。(日本時間で翌日の午後2時)

翌日からのスケジュールは毎朝8時半から午前中は講義。
午後はスーパーマーケット視察といったスケジュールが4日間続き、3日目には理解度テスト。
また、チーム分けをして他企業の仲間と課せられた課題カテゴリーを午後の視察時に調査し、(計30店舗)まとめを4日目にチームごと発表しました。
と、かなりハードなスケジュールでした。

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今回の視察研修会はアメリカの最先端のマーケット市場を肌で感じてくると共に、
講義においては、マーケットでの現在位置の確認(会社での自分の立場)、
自らがどう変わっていくべきなのか、自らに最適なポジショニングを取るためのヒントを気づかせてもらえる大変貴重な時間となりました。

1週間の視察研修会でしたが中身が非常に凝縮しており、あっという間に終わってしまった感じです。
最初は4人とも、かなり身構えて(緊張して)のスタートでしたが、良い意味でリラックスしながら非常に楽しく学べ、大変充実した視察研修会でした。

目指せ!『イノベーション ! !

2013/06/03

豊川稲荷参拝

皆様、こんにちは(^-^*)/

今回は先日、行われました毎年恒例・弊社松本工場の社内行事 である『豊川稲荷参拝』についてレポートさせていただきます!!
松本工場では毎年この時期に豊川稲荷(愛知県豊川市)への参拝を行っております。
日穀製粉株式会社全体の商売繁盛、松本工場従業員とそのご家族の安全祈願を主な趣旨としています。
併せて、豊川稲荷周辺の観光を楽しみ、バス旅行での宴会により従業員の親睦を深めています。

それでは、お稲荷参拝へしゅっぱーつ!!!
早朝7時、一行はバスに揺られて豊川稲荷に向かいます。
バスの中を覗いてみましょう!!!
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『いつ飲むの?(・_・;?』
『今でしょー!щ(゚д゚щ)』

かんぱーい!!!
朝とは思えないテンションで盛り上がっております。

カラオケにもが入ります!!!
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バスに揺られて3時間半、豊川稲荷に到着です!!
手や口を漱ぎ清めてから参拝へ向かいます。
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みなさん、想い想いの参拝が出来たでしょうか??

お腹が減ってきたところで本日の昼食場所へ
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お刺身、天ぷら、うなぎ、すき焼き、茶わん蒸し、赤だしお味噌汁等を堪能しました!(^^)!
お腹が満たされて、これから探索に向かいます。

名古屋の白川公園駐車場にバスを停め、ショッピングや美術館など各々でフリータイムを楽しみました。

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天気が良かったこともあり、暑さと歩き疲れで出発前にしばし休憩(^^♪

帰りのバスはDVD「はやぶさ」を見ながら松本工場へ
事故や怪我もなく、無事に到着し、有意義な社員旅行となりました。

これで、今年も商売繁盛間違いなし!!!(^^)v
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2013/06/03

プランターで作るそばの花 〜其の一〜

つい先日のことです。
そばの育て方知ってる?とある人から聞かれ、
『ごめんなさい、よく知らないです・・・』と答えてしまいました。
私が知っていることなんて所詮、机上論・・・
そば製粉会社で働いているのにも関わらず・・・
『・・・』

そんな動機から原点に戻り、そばの生長について学びたいと思います!(щ゚д゚щ)

まずは、自宅のベランダにプランターを設置。
規模が小さいので最終的には花を楽しむことを目標に頑張ります!
いつか収穫出来るほどの量を栽培してそば打ちや、そば茶にする夢なんかもいいですね〜

■5/26 天候 晴れ
■播種

今回植えるそばは以下の2種類です。
・階上早生  (はしかみわせ)
・高嶺ルビー (たかねるびー)

階上早生は一般に夏そばとして位置づけられ、白い花を咲かせるそうです。
一方、高嶺ルビーは赤い花を咲かせるそうです。あまり流通はしていない貴重な種という事です。
どんな花になるのか、期待大です。
2種類とも、毎年お伝えしている『そば生長日記』の舞台となっている松本工場より分けていただきました!

さて、栽培の注意は?と調べたりしたところ
湿害に弱い(水はけが悪いとダメ)とのことです。これから梅雨で大丈夫ですかね・・・。

これ以外は特別に難しい事はないという事でした(・∀・)
そばは昔から救荒作物(自然災害や凶作による食糧不足に強い作物)としての歴史がありますしね。
丈夫な作物ということで初心者にも優しい?ようです┐( ∵ )┌

【5/26 播種】
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指で穴をあけた後、そのまま適当にパラパラと種を撒いて土をかけて終わりました(・∀・)
生育状況によっては追肥が必要になるようです。
写真左側の長辺に沿って高嶺ルビー、右側に階上早生を植えました。

ご覧通りまだ何もありませんが、次回は発芽の様子などをお伝えできるはずです。
今後適宜、更新して参りますのでよろしくお願い致します!